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獣医師のリアル

小動物臨床獣医師あるある20選——現場の人にしかわからないやつ

·10 分で読めます
#小動物臨床#あるある#獣医師のリアル#動物病院
ワン

ワン

ゆっけ先生、産業動物の「あるある」記事、めっちゃ反響あったみたいです!次は小動物版が読みたいって声が多くて…!

ゆっけ

ゆっけ

ありがたい。じゃあ今日は 小動物臨床獣医師あるある20選 いきます。受付・診察・手術・夜間呼び出しまで、現場の人にしか刺さらないやつを集めました。

獣医学生、新卒、転職検討中の方は 「あ、これ自分の未来かも」 という視点で読んでみてください。

本記事でわかること

  • 小動物臨床の現場あるある 20選
  • 受付・診察・手術・夜間など シーン別のリアル
  • なぜそれが起きるのかの 背景

受付・待合室編

① 「うちの子、最近元気なくて」の主訴で来た子が、診察室に入ると元気MAX

ゆっけ

ゆっけ

これ、月に5回はあります。さっきまで震えてたって言ってたのに、診察台で尻尾ぶんぶん振ってる。「うーん、いま見ても元気そうですね…」って言うと飼い主さんが落ち込むやつ。

② 予約20分押してるとき、飛び込みで「ちょっと診てほしいんですけど」が来る

ワン

ワン

あれ、断れないんですよね…?

ゆっけ

ゆっけ

状態次第。命に関わるなら最優先で診ます。それでさらに30分押す、までがセット。

③ 飼い主さんがネット検索で「先生、これって◯◯ですよね?」って病名を持ってくる

正解のときもあるけど、ハズれてるけど自信満々のときが一番きつい。否定すると不信感、肯定すると違う病気を見逃す。

④ ワクチン来院のはずだったのに、診察中に「あ、そういえば耳がちょっと…」と追加が出る

「そういえば」3連発くらいくる。気づくと予定の3倍の時間。


診察編

⑤ 大型犬の体重測定、人間が一緒に乗る

ゆっけ

ゆっけ

60kgのゴールデンを体重計に乗せようとしても乗らない。結局自分が抱えて乗って、自分の体重を引くやつ。腰が死ぬ。

⑥ 猫の口を開けようとしたら、自分の手の甲から血が出てる

開けてもらえないだけならまだしも、こちらが先に出血している事案。

⑦ 「先生、爪切ってください」だけのために来院、5分で終わる

ワン

ワン

これ、診察料って取りづらいですよね…?

ゆっけ

ゆっけ

取れるけど、取りづらい雰囲気を出してくる飼い主さんがいるんですよ…。

⑧ レントゲンで「異物を食べてる」のが映ったとき、犯人探しで盛り上がる

「これ、靴下ですね」「リカちゃんの靴かも」みたいなやり取りが診察室で発生。飼い主さんも一瞬笑顔になる、悲しい瞬間

⑨ 高齢猫の慢性腎臓病、血液検査の数字を見るたびに胸がきゅっとなる

これは「あるある」というより「あるあるの中に混じる重い話」。長く診てきた子の数字が悪くなっていくのは、何年やっても慣れません。


手術編

⑩ 麻酔導入の瞬間、緊張するのは何百件やっても変わらない

ゆっけ

ゆっけ

ルーティンの避妊去勢でも、麻酔の導入は毎回緊張します。慣れた瞬間が一番危ないので、これで合ってると思ってます。

⑪ 手術中、看護師さんが額の汗を拭いてくれる

ドラマかよ、と思いながら、めちゃくちゃ助かるやつ。

⑫ 手術が長引いて、術後にカロリーメイトを立ち食い

「ご飯食べたい」より「血糖値を上げたい」になる瞬間。

⑬ 終わって着替えたら、自分のスクラブの裏側が血まみれ

ワン

ワン

…あの、スクラブって毎日洗ってますよね?

ゆっけ

ゆっけ

洗ってます。でも染みになるんですよ…。


夜間・休日編

⑭ 休みの日、電話が鳴ると心拍数が一瞬で跳ね上がる

ゆっけ

ゆっけ

着信音を聞くだけで、PTSDレベルで反応するようになります。休日にスマホを別の部屋に置く という防衛策をとってる先生、本当に多いです。

⑮ 入院動物の状態を、寝る前に必ず確認する

家に帰っても、頭の中で「あの子、輸液量足りてたかな」「血糖値、朝もう一回測ろう」が回ってる。完全にOFFになる時間がない

⑯ 夜中に呼ばれて病院に行くと、なぜか他の入院動物まで気になって帰れない

「ついでに」のチェックが30分追加される。結局朝までいたことも何度か。


飼い主さん編

⑰ 「うちの子は人間と同じくらい大事です」と言いながら、検査費用で渋る

これは責められない。本当に大事だからこそ、お金の話は重い。

⑱ 看取りのとき、飼い主さんに泣かれて、自分も泣きそうになるのを必死でこらえる

ゆっけ

ゆっけ

プロとして冷静でいないといけないけど、何年経っても慣れません。むしろ慣れちゃいけないと思ってます。

⑲ 「先生のおかげで」と言ってもらえる瞬間、すべての疲れが吹っ飛ぶ

これがあるから続けられる、というのは綺麗事に聞こえるかもしれないけど、本気でそう思ってます。


同業者編

⑳ 学会・勉強会で同期に会うと、まず「最近どう?まだあそこにいる?」になる

ワン

ワン

…それ、転職トークですか?

ゆっけ

ゆっけ

ほぼ転職トークです。5年目くらいになると、半分の同期が動いてる。これが小動物臨床のリアルです。


まとめ

  • 小動物臨床の現場は、笑える話と重い話が表裏一体
  • 受付・診察・手術・夜間、どこを切ってもネタが尽きない
  • 5年目で同期の半分が動く、というのがこの業界のリアル
  • 共感した人は、自分のキャリアを一度立ち止まって考えるタイミング かも

「あるある」で笑った後に、ちょっとだけ自分の今を振り返ってもらえたら嬉しいです。


ゆっけ

ゆっけ

「最近、笑える余裕すらなくなってきた」と感じている人は、転職を考えるサインです。情報を集めるだけならノーリスク。まずはエージェントに登録して、世の中にどんな選択肢があるか知るところから 始めてみてください。

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